■問題文:第24期模試 問16 色再現のサイエンス
次の文の[ ]の中の正しいものを選びなさい。
印刷の高品質化のために,たとえば網点を細かくすることで網点を目立たなくさせ,より写真的な仕上がりに近づけようとしたこともあった。同じくFM 網点も写真的な仕上がりを目指そうとした。
フィルム製版時代,FM 網点で10〜20μm程度の網点になると,[1 : (1)刷版行程 (2)フィニッシュ行程 (3)現像行程 (4)スキャナ行程]で黒化濃度が安定しなかったために一般的に普及するまでには至らなかった。しかし,最近はCTP により,今までとは比べものにならないくらいに安定した刷版上の網点形成が得られるようになり,高精細印刷,FM 網点の土台も変わった。
インキの方はシアン,マゼンタ,イエロー,ブラックによる4 色再現を打ち破る新技術はなかなか実現しない一方で,インクジェットプリンタは,よりキレイな色再現を追求し,現在では6 色や7色が当たり前になっている。オフセット印刷がこれらに対応できるようになるには,個々の職人が技術をみがくだけでは不十分で,科学的なアプローチが必要になる。
印刷でもインクジェットのようなCMYBk にO(オレンジ色)とG(グリーン)の2色を追加した[2 : (1)ダブルトーン (2)Hexachrome (3)5 色カラー印刷 (4)Unichrome]やCMYBk にR(レッド)G(グリーン)B(ブルー)の3 色をプラスした7 色のHi-Fi 印刷などが考案されている。
これらが実現できるのは,従来の色分解にかわって,デジタル画像を[3 : (1)ICU プロファイル (2)ISO プロファイル (3)ICC プロファイル (4)ITU プロファイル]によって,Photoshop+プラグインソフトと[4 : (1)MMC (2)CCC (3)CMM (4)MMM]を使ってダイレクトに分版できるからである。単なる色分解ではなく,処理にインテントをもたせて彩度重視の再現も,一見ふつうだがシャドウ部や特定色の階調が豊かな渋い仕上がり等,さまざまな再現が可能なのである。
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「色再現域」" »