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2006年02月10日

■定番問題(4)
「書籍の版面」解説編その2

【正解】

[3]:(2)版面 
[4]:(3)していることは稀
[5]:(3)一番狭く

問題文中の用語で、版型と版面という言葉が出てきますが、それぞれの用語を整理しておきましょうね。
「判型(はんがた・はんけい)」とは、印刷物の最終仕上げ寸法のことを指します。また、「版面(はんづら・はんめん)」は、印刷用紙の余白を除いたエリアを指します。つまり、書籍ならば、文字組みが占有する部分ということですね。というわけで、[3]は、版面が正解です。

また、書籍を見開きの状態で見た場合、1ページに対して版面が中央ということはありえません。というのも、次の設問でマージン(余白)の取り方についての文章を最後まで読むとわかるのですが、ノド<天<小口<地という順に大きくなると記述されていますね。

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「書籍の版面」解説編その2" »

2006年02月08日

■定番問題(4)
「書籍の版面」解説編その1

【正解】

[1]:(1)1/√2
[2]:(2)√2

印刷自体は、販売促進ツールなどの印刷物で利用されている変形サイズ以外は、主に長方形のデザインがベースですね。印刷用紙の規格サイズとしては、A判/B判がありますが、これらはいずれも全判を半分に折っていくと相似形が得られるという1:√2の比率(短辺を1とした場合、長辺は√2)なのです。

今回の設問では、長辺を「1」とした場合ですので、短辺は、「1/√2」になります。
だだ、次の見開きの考え方を利用すれば、実は選択肢の(4)√2/2も正解なんですよね。24期の本試験を受けた方から聞いたところによると、この模擬試験問題にあった(4)の「√2/2」という選択肢、本試験ではなかったようです。

さて、[2]の問いでは、この用紙を見開き単位で見た場合の比率を聞いています。見開き全体としても√2長方形の原理があてはまりますので、短辺を「1」とすれば、長辺は「√2」になりますね。

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「書籍の版面」解説編その1" »

2006年02月07日

■定番問題(4)
「書籍の版面」

次の文の[ ]の中の正しいものを選びなさい。

印刷用紙規格の仕上げサイズの長辺と短辺の比は,A判/B判ともにサイズにかかわらず,長辺を1とすると短辺が[1:(1)1/√2 (2)√2 (3)2 (4)√2/2]となる。レイアウトは見開きを考慮して設計するので,左右の短辺を合わせた版面の長さは[2:(1)1/√2 (2)√2 (3)2 (4)√2/2]となり,比例は同じである。

書籍の一つのページのなかの本文組版部分のことを[3:(1)仕上がり寸法 (2)版面 (3)判型]といい,本文部分の各ページで共通している。また,左右のページを一つの図版として捉え,横組みは左ページから右ページへ,また縦組みは右ページから左ページへと,文章の連帯感を維持するため,判型に対する版面が中央に位置[4:(1)するのが常識 (2)しなければならないもの (3)していることは稀]である。

マージンと版面の取り方には諸説あるが,ヨーロッパの伝統的な書籍では判型に対する体裁はノドのあきが[5:(1)マージンの平均値となり (2)一番広く (3)一番狭く],次に天,小口,地の順となるのが定説である。よく用いられているウィリアム・モリス説によれば,ノドを1 とすると時計回りに20%ずつ増やしていく,つまりノド1<天1.2<小口1.44<地1.73 となる。

第24期公開模擬試験「問3 書籍の版面」から抜粋

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「書籍の版面」" »