引き続き、第33期DTPエキスパート認証試験の課題制作データのデータチェックポイントについて解説します。
今回は、画像データのデータチェック結果です。
課題B(チラシ)用の画像データは、モノクロ写真が2点とカラー写真が8点支給されました。
まず、課題制作の手引き(kadai_b.pdf)のP.7の画像とキャプションを確認した上で、データ「mono_1.tif」~「photo_8.jpg」の計10点をAdobe Bridge(ビューア)で確認してみました。
以下、各写真データのデータ情報です。
モノクロ写真2点:2点のうち、1点を使用すること
mono_1.tif
ファイル形式 :TIFF(LZW/IBM PC)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :4000×3580
解像度 :350ppi
ビット数 :8
カラーモード :グレースケール
プロファイル :なし
Exif情報 :なし
mono_2.tif
ファイル形式 :TIFF(LZW/IBM PC)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :2000×3008
解像度 :300ppi
ビット数 :8
カラーモード :グレースケール
プロファイル :なし
Exif情報 :あり(Nikon D100)
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「mono_2.tif」は、右端中央に、指でこすったような傷?ほこり?がありました。似たような傷は、カラー写真の「photo_1.jpg」にもありました。この部分は、除去した方が良いのだと思います。
- グレースケール画像は、「バックに薄く敷いたり、カット風に利用すること」(課題制作の手引き)と指定されています。
カラー写真8点:8点のうち、最低4点を使用すること(アイキャッチ含む)
※アイキャッチは、「photo_1.jpg」の歪みを直して使用すること。
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すべてのカラー写真は、プロファイルが異なり、解像度が異なります。
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すべてRGB・JPEG画像ですので、CMYKへの変換およびレイアウト配置用の保存形式に保存する必要があります。
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ゆがみのほか、彩度不足の画像が多数あります(課題制作の手引き内にも、彩度が低い画像に対して彩度を高く補正をするように指示が出ています)。
- アオリ撮影している画像、広角レンズで寄って撮影した画像など、無理に補正するのではなく、撮影意図を判断した方がよさそうな画像も多数含まれています。
photo_1.jpg
ファイル形式 :JPEG(最高_低圧縮率)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :2000×3000pixel
解像度 :300ppi
寸法 :169×254mm
ビット数 :8
カラーモード :RGB
プロファイル :Nikon Adobe RGB 4.0.0.3000
Exif情報 :あり(Nikon D100)
photo_2.jpg
ファイル形式 :JPEG(最高_低圧縮率)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :3000×2000pixel
解像度 :72ppi
寸法 :1058×706mm
ビット数 :8
カラーモード :RGB
プロファイル :sRGB IEC61966-2.1
Exif情報 :あり(Nikon D100)
photo_3.jpg
ファイル形式 :JPEG(最高_低圧縮率)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :3000×2000pixel
解像度 :600ppi
寸法 :127×85mm
ビット数 :8
カラーモード :RGB
プロファイル :ProPhoto RGB
Exif情報 :あり(Nikon D100)
photo_4.JPG
ファイル形式 :JPEG(最高_低圧縮率)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :3000×2000pixel
解像度 :96ppi
寸法 :794×529mm
ビット数 :8
カラーモード :RGB
プロファイル :sRGB IEC61966-2.1
Exif情報 :あり(Nikon D100)
photo_5.jpg
ファイル形式 :JPEG(最高_低圧縮率)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :3264×2448pixel
解像度 :72ppi
寸法 :1151×864mm
ビット数 :8
カラーモード :RGB
プロファイル :sRGB IEC61966-2.1
Exif情報 :あり(Canon PowerShot A630)
photo_6.JPG
ファイル形式 :JPEG(最高_低圧縮率)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :3000×2000pixel
解像度 :200ppi
寸法 :381×254mm
ビット数 :8
カラーモード :RGB
プロファイル :Nikon Adobe RGB 4.0.0.3000
Exif情報 :あり(Nikon D100)
photo_7.JPG
ファイル形式 :JPEG(最高_低圧縮率)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :3000×2000pixel
解像度 :200ppi
寸法 :381×254mm
ビット数 :8
カラーモード :RGB
プロファイル :ProPhoto RGB
Exif情報 :あり(Nikon D100)
photo_8.jpg
ファイル形式 :JPEG(最高_低圧縮率)
アプリケーション :Photoshop CS Mac
画素数 :3264×2448pixel
解像度 :180ppi
寸法 :461×345mm
ビット数 :8
カラーモード :RGB
プロファイル :sRGB IEC61966-2.1
Exif情報 :あり(Canon PowerShot A630)
以上、写真素材に関するデータチェック結果でした。
今回は、カラー写真の点数が多く、解像度とプロファイルが異なる画像であること、ゆがみ・色調補正を要するデータであること、撮影手法にこだわった画像が含まれていること、ExifデータやProPhotoRGBプロファイルを含んだデータが従来試験期より多かったことなどが特徴として挙げられます。
そして、アイキャッチ写真に対しても、キャプションを要することが、これまでの試験期と異なる指定となります。
なお、Exifデータは、Adobe Bridgeのメタデータタブのほか、Photoshop 7.0以降の〈ファイル〉メニュー〈ファイル情報〉で確認できます。
また、制作指示書においては、「制作手順」の項に、「画像処理ワークフロー」を明記することが採点項目として挙げられると思います。なぜなら、この部分に関して、「課題制作の手引き」P.2に赤字で「この記述がなければ不合格になる場合があります」と記載されているからです。
制作指示書には、「画像処理ワークフロー」を必ず明記してくださいね。
提出締切まであと2週間となりましたが、業務終了後終電まで会社で制作している方や、この連休も休日返上で頑張っている方がいらっしゃることと思います。
全国の受験者の皆さん、同じ境遇の中で、ひとつの目標に向かって頑張っています。
もう少しですので、お互いに頑張りましょうね。

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