よくある質問(1)効率的な受験勉強の方法

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年が明けてから、随分経ってしまいましたが、あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

第29期DTPエキスパート認証試験日まで、約2ヶ月となりましたが、受験生の皆さん、勉強は進んでいますか?

今回は、各所での対策講座を担当した際に、受講者の皆さんから寄せられた質問をご紹介します。 おそらく、受験する方々共通の疑問でもあると思いますので、これから受験する方もぜひ参考にしてください。

効率的な受験勉強の方法

試験慣れしている方でもない限り、大人になってからの受験勉強というのは、不安がつきものです。 対策講座に出席し、講義内容を理解できても、筆記試験でその実力が発揮できるかというと、なかなか難しいものです。

また、仕事を持ちつつ、プライベートな時間を費やして受験勉強する方がほとんどですので、講座が始まって間もない頃のご質問の中には、「効率の良い受験勉強方法はないか」という問い合わせが必ずあります。

さて、私からの回答は...

1.過去問に勝つ

過去2年間程度の模擬試験問題を何回も繰り返し練習し、全問正解できるようにします。 過去の模擬試験問題は、参考書籍などの巻末に付いているものをご利用ください。 また、問題を主体とした参考書籍などもあります。

まずは、過去の模擬試験問題をゆっくり読解してください。 問題文中に、わからない用語があったら、印刷用語辞書やWebサイトなどで検索して、理解してから読み直してください。

次に、時間を計って問題を解いていきます。 目標は、2時間で360個のマークシートを塗りつぶすこと...全問正解するまで。

過去の公開模擬試験で出題された問題が、本試験時の問題のうち、約6割を占めていると言われています。 つまり、この学習によって、本試験時に、半分以上の問題がすばやく解けるようになるわけです。

2.時間に勝つ

本試験では、グラフィックアーツ分野2時間・コンピュータ分野2時間で、合計4時間の筆記試験が行われますが、2時間で約360個のマークシートを塗りつぶす必要があります。 問題数が異様に多いのも、この試験の特徴なのです。

つまり、時間との戦いにも勝つ必要があるわけです。 全問回答するには、単純計算で1分間にマークシート3個を塗りつぶす速度が必要なのです。

この速度を実現するためには、問題を速読できるようにすることです。 速読できるようになるためには、過去問を繰り返し練習してください。

これによって、いつのまにか問題内容が頭の中に入ってきます。 5回以上同じ問題を練習してみると、条件反射のように、問題タイトルを見て何を問われているのかがわかり、選択肢部分に目が行くようになるのです。 選択肢部分では、正解しか目に入ってこなくなります。

ここまでできるようになったら、過去問題の解答速度は、初めて問題を見たときの約半分の時間でクリアできるようになっています。

これまでの受講生の中には、360問程度の公開模擬試験問題が、1時間弱で解けるようになった方もいます。 本試験でも、30分間を見直しの時間に充てることができたということでした。

3.苦手カテゴリに勝つ

DTPエキスパート認証試験では、筆記試験問題内容全体を5つのカテゴリに分け、各カテゴリの正解率が8割以上であることが合格条件になっています。

全問題の8割以上を正解したとしても、1カテゴリのみ正解率が8割以下だったならば、不合格になるのです。各カテゴリの内容をまんべんなく理解していることも合格の条件になるわけです。

5つのカテゴリとは、

  • 印刷発注
  • 印刷工程(制作)
  • DTP
  • コンピュータ

です。

これまでの筆記試験では、印刷工程(制作)と色に関する問題が、他カテゴリの問題よりやや少なかったようです。

また、近年の筆記試験では、各カテゴリの問題がまとまって出題されているようです。

つまり、問題の後半に一つのカテゴリがまとまっているわけですので、時間が足りなくなった場合、後半に配置されていたカテゴリを解答できず、1カテゴリが合格ラインに満たなくなる可能性もあるのです。

4.短期集中で勝つ

集中できる時間が、30分でも1時間でもあれば、常に過去問題を解いていてください。 筆記用具の使えない環境(電車の中など)でしたら、読むだけでも構いません。

とにかく、集中できる時間を確保することが大切です。 そして、集中力を養うことも大切です。 集中して学習した方の場合、過去問全問正解までの道のりは、非常に短くなります。

これまでの受講生の方に、配布問題集を全問正解に至るまでどのくらい繰り返し練習したのかを聞いたところ、2~3回という方から、10回以上という方まで人それぞれでした。 回数を繰り返すことで全問正解へ近づき、自信にも繋がりますが、問題演習しているときに集中していないと、何度繰り返しても頭の中に入ってこないのでしょう。

*さて、いかがでしたか?

効率的=無駄のない学習方法とは... 自分時間を確保して、短時間でも集中して、過去模擬問題をひたすら解いていくという学習方法になります。

これからの2ヶ月、この方法で過去の模擬試験問題は、ラクラク解けるようになってくださいね。

・・・ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

ここまで読んで、「過去模擬試験問題以外の問題には、どのように対処すればよいのか?」という疑問を持たれた方もいることでしょう。

これについては、次回ご紹介していきますね。

受験生には、気力と体力も大切な要素です! 朝晩の寒さが厳しい季節ですが、これからの2ヶ月間、風邪などひくことのないよう、充分体調を整えてくださいね。*

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このブログ記事について

このページは、影山史枝が2008年1月12日 22:56に書いたブログ記事です。

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