日本語の組版では、句読点や約物は欠かせない文字ですね。これらが行頭・行末にくると見苦しい場合、それを組版ルールにしたがって処理します。この行頭や行末にきては見苦しい文字を行頭禁則文字・行末禁則文字と呼んでいます。そして、これを処理する方法のことを「禁則処理」と呼びます。
行頭にきてはおかしい文字としては、句読点(、。,.など)やとじ括弧類があります。ワープロソフトやレイアウトソフトでは、自動的に禁則処理されるようになっています。行頭禁則文字には、このほかにも音引き(ー)や繰り返し文字(々など)も挙げられますが、これらの文字は、レイアウトソフトの多くでは「強い禁則処理」という設定をすると行頭にこないように禁則処理されます。
DTPオペレータの方々は、レイアウトソフト側の禁則処理の設定についても知っておくとよいでしょう。 参考までに、各ソフトの設定方法や設定画面を挙げておきますね。
【QuarkXPress】
禁則処理方法の指定:
(1)編集メニュー>H&J(ハイフン&ジャスティファイ)で弱い・強い禁則指定を選択できます。

(2)スタイルメニュー>段落設定>H&Jであらかじめ編集メニューで指定したH&J設定のどれを使うのかを指定できます。

禁則処理文字の指定:
(1)補助メニュー>禁則エディタ
(2)禁則エディタで、H&J選択肢ごとの禁則文字指定が可能です。


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