【正解】
[4]:(2)淡いクリームがかった
[5]:(3)裏ヌケ
書籍の本文は、読み物として目に優しい色目の用紙が好まれます。身近な書籍を見回してみると、文字中心の書籍ほど、淡いクリームがかった用紙が使われていることに気づくはずです。このような用紙は、印刷工程で発生するトラブルのひとつである「裏ヌケ(インキが用紙の裏に染み出てしまう現象)」を目立たなくする効果もあります。
印刷工程で発生するトラブルについては、別途「印刷と画像品質」というタイトルでも問われますので、「裏ヌケ」は覚えておくとよいでしょう。
このような印刷トラブルは、用紙とインキの相性や印刷機の特性によっても発生します。
そのため、書籍企画段階での用紙選定では、用紙の種類だけでなく、印刷工程やインキ特性などについても知っておくとよいわけですね。
また、印刷会社側では、受注した印刷物で使う用紙やインキ、印刷機、スケジュールによって、どのようなトラブルが発生するのかを予め想定できれば、各所での検査や歯止めができるようになりますので、品質管理上も重要な知識と言えるでしょう。

コメントする