今回は「DTPエキスパート認証試験」の学習方法についてご説明しますね。実際にDTPエキスパート認証試験を受けるにあたり、本試験日まで、何を学習していけばよいのかを具体的に解説します。
■本試験までの試験勉強(筆記試験対策)
模擬試験問題が掲載されている書籍などを入手して、繰り返し「過去問」解くことを中心に、出題されるトピックへの理解を深めていくとよいでしょう。というのも、これまでの試験の出題された問題の内訳は次のような傾向になっているからです。
・ 直前の公開模擬試験問題(本試験の一ヶ月前くらいに実施される公開模擬試験):筆記試験の40%程度
・ 近年の公開模擬試験問題:筆記試験の40%程度
・ 新規出題項目(25期用の新規出題項目は2006年1月12日に発表予定です):筆記試験の20%程度
つまり、本試験の内容は、過去の模擬試験問題を再編したものと、新規出題項目として発表したテーマに基づく、まったく新たな問題で構成されるのです。少なくとも、過去の模擬試験問題を確実に答えられるようにしておけば、全体の8割程度は解答できるようになるわけですね。なお、この情報は、受験した方々からの情報を総合してみての私の分析です。
■合格ライン
そうそう! ここで、この筆記試験の合格ラインについて、補足しておきますね。
筆記試験は、グラフィックアーツ分野が2時間、コンピュータ環境2時間の合計4時間で構成されます。それぞれの試験分野では、最大で約360個のマークシート問題が出題されます(マークシート用紙の制約上、最大360個までの枠しか用意できないのだそうです)。4時間の筆記試験問題の総数約720個は、次の5カテゴリに分類されます。
カテゴリ1:DTP関連知識(DTPの役割、DTP技術、PDL/フォント、DTP作業、etc.)
カテゴリ2:印刷発注側知識(編集、デザイン、etc.)
カテゴリ3:印刷工程知識(印刷の一般、組版、製版、スキャナ、etc.)
カテゴリ4:色の知識(色、etc.)
カテゴリ5:コンピュータ関連知識(コンピュータ、アプリケーション、通信、etc.)
各カテゴリの正解率が80%以上ならば合格です。単純に全体の80%が正解ならばOKというわけではないことにご注意ください。
4カテゴリが80%以上の正解でも、1カテゴリが79%の正解率だった場合には不合格となってしまうわけです。実際に不合格となった方の中には、1カテゴリのみ失点という方が結構多いそうです。厳しいですね。
つまり、5カテゴリすべてにおいて、苦手な分野をなくしておくことが大切なのです。過去の試験問題を手に入れたら、実際に問題を解いてみてください。次に、カテゴリ別の自己採点をしてみます。苦手なカテゴリが見つかったら、徹底的にその問題を何度でも解いて、確実に解答できるようにしておきましょうね。

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